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うつ病と認知療法

この認知療法はNHK・ためしてガッテンで「認知行動療法」という名前で紹介されています。(09.06.17放映)

認知療法
「認知療法」は、うつ病の治療のために開発された心理療法です。認知療法を説明する前に実際にヨーロッパで行われた認知治療についてお話します。

認知療法を受けた患者は30代の男性でした、この男性に対し認知療法を行うカウンセラーが、まずうつ病の原因を突き止めるために、男性の日常の生活や人間関係などについて話しをして行きます。話をして行くうちに、この男性が離婚をしていて、別れた妻と一緒に暮らしている4才の娘と月に数回会っていましたが、その男性は将来、娘と会うことが出来なくなるのではと、自分で勝手に決めてしまい、そして極度に心配してしまい、この事が原因でうつ病のなった事にカウンセラーが気が付きました。これに対してカウンセラーは現在、子供と会うことが出来ていて、別れた奥さんも将来、子供と会う事を許さないと言っていない事などを指摘して、男性の考え方を消極的なものから、積極的で建設的なものに導いて行きました。

認知療法のカウンセリングを終えた男性は、晴れ晴れとした表情で、「心が軽くなった。」と感想を述べていました。これが具体的な「認知療法」です。

認知療法とは
認知療法の「認知」とは人が物事に対しての、見方を指します。同じ事でも人によって見方や感じ方が違ってきます。物事を冷静に客観的に分析できる人は少なく、ほとんどの人は自らに不都合な認知をしてしまい、その結果として不安やストレスを過度に湧き上げて、うつ病などの精神病を引き起こしてしまうのです。

アメリカの精神学者のアーロン・ベックやアルバート・エリスは、人間の感情が精神病の原因では無く、物事の対する人間の否定的な誤った見方(認知)が、精神病の原因であると学会に発表しました。この否定的な認知の仕方を修正することで、患者を治療していくのが「認知療法」です。

先に述べたヨーロッパの男性の例ですと、現在娘に会えているし、将来娘に会わせ無いと言われていないのに、男性の間違った認知により、娘に会えなくなると極度に心配してうつ病を引き起こしたのです。

お医者さん選び

最後にお医者さん選びは以下の事に注意しましょう。

  1. 薬の処方や副作用について説明しない。
  2. いきなり3種類以上の抗うつ薬を出す。
  3. 薬がどんどん増える。
  4. 薬について質問すると不機嫌になる。
  5. 薬に頼り薬以外の対応法を知らないようだ。

このようなお医者さんで1年以上たっても改善しない様でしたら、病院を変えることをお勧めします。
またうつ病治療に「栄養療法」を取り入れている病院はお勧めです。



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